22歳の悩みのはなし
22歳になる年齢の子はどんなことを考えて就職先やこれからの生活を選ぶのか。
私はというと、
小学生くらいの頃から、実家を出て東京へ行くと決めていた。
決め手は何と聞かれても説明できない。
小学生の頃の担任の先生が東京へ進学した息子の話をしていた…くらいでしか東京を知らなかったけど
なんとなく、でも多分東京と決めていた。
ほとんど未知、憧れの頭お花畑状態。
なかば確信的に19歳身ひとつで東京に出てきた。
(東京の大学に行けないならもう大学行かないと騒いだ娘を親はお手上げだった笑)
妹がインターンで近くに来ているそう。
会うことになっている。
大学受験は嫌になり途中放棄、こんなところいてられるかと思い立ったように実家を出た私。
反対に、
実家の近くの学校に通いきちんと将来に向けて勉強している妹。
そんな妹も来年いよいよ就職だ。
いくつか勤めたい企業の候補があるそう。
A社の場合は中国地方、B社の場合は関東地方…という具合に。(ちなみに実家は九州地方…)
22歳の彼女が実家を出てひとりで生活をしていくことを考えたとき、どこを選ぶのだろう。
22歳は22歳なりに悩むはずだ。
自分の将来のこと、付き合っている彼とのこと、家族のこと…そうした色々なことを天秤にかけ、彼女なりの決断をしていくのだろうか。
悩んでいるはずの彼女に、あれは?これは?と、私の考えはしまうことにしようと思っている。
彼女の話すことを聞き、整理する材料としてあればいい。
自分がこれからの根をはるところは自分で決めるべきだ。
途中で違うなと思ったらまた考えればいい。
とりあえずのフィーリングでもいい。
それでも、多分おおよそ22歳で訪れるこの悩みは、自分で決めるということに重きがあるのではないかと思う。
がんばれ22歳!
夜に思った明日の朝のはなし
お米を研いで、
明日の朝炊けてるようにセットする。
明日がくるということを
私はごく普通のことと考えているのか、とふと思った。
横着だとも、幸せだとも思った。